WAREHOUSE
Lot 3053
NEW DEAL PROGRAMS WORK SHIRTS
まるで第一次大戦時のようなミニマルデザインと、手間を厭わず丁寧に行程を経る縫製仕様は、1930年代の終わりとは思えないつくりです。高めの台襟は、このシャツがあらゆる用途に向けたシャツであることを誇るかのようです。
「SEWING ROOM」と呼ばれる縫製室では、裁縫師たちは自分の仕事に大きな誇りを持っていて、イニシャル「W.P.A 」は「We Patch Anything」(なんでも縫う)の略であると宣言した。彼女たちは古着を修理し、新しい衣服を作り、困窮している人々や「WPA」の労働者、つまり彼女たち自身が着用した。そして、縫製仕様については当時は既にワークウェアの縫製では主流となっていた「還縫い」が無い。これは縫製工場の環境が大規模なものではなかったことが想像され「工業ミシン」ではなく「本縫い」のみで作り上げる仕様で工程を踏んでいたためである。
16番×16番 セルヴィッチインディゴシャンブレー
貝ボタン
Size38(M) / 着丈76cm 肩幅45cm 身幅58cm 袖丈64cm
Size40(L) / 着丈78cm 肩幅47cm 身幅60cm 袖丈66cm
※洗濯により下記の縮みが生じます。
着丈(L)-約3~4cm 肩幅(W)-約1~2cm 身幅(C)-約1~2cm 袖丈(S)-約2~3cm