
WAREHOUSE & CO.
Lot 1333
1910~1915 No3 WAIST OVERALLS
1911年から1915年まで製造されていた通称「No3」シリーズ。
当時のカタログにはXXシリーズや「No2」と同じように、シャツやブラウスも掲載されています。縫製糸にイエローやオレンジではなく共糸が使用され、バックヨークや飾りステッチが無いなど、このシリーズにだけ採用されたディテールがあります。とはいえ、これらが展開されたのはまだアメリカでは量産体制が整わない第一次世界大戦直後の時代、その縫製仕様はむしろ「頑強」といえる箇所もみられます。当時同じエリアに存在したワークウエアブランドであるノイシュタッターブラザーズやハイマンの仕様に近いディテールも見られるためそのゾーンを意識した「ワーク色」の強い存在といえるのではないでしょうか。限られた年数しか生産されず、情報の少ない希少なシリーズです。
6.2番&5.5番×10番 NO.3セルヴィッチデニム
鉄製タックボタン
鉄製バックル
Size30 / ウエスト-82cm ワタリ-32,5cm 前股上-34cm 後股上-43cm レングス-89cm 裾幅-22cm
Size32 / ウエスト-86cm ワタリ-34,5cm 前股上-36cm 後股上-44,5cm レングス-89cm 裾幅-23cm
Size33 / ウエスト-88cm ワタリ-35,5cm 前股上-36,5cm 後股上-45,5cm レングス-89cm 裾幅-23,5cm
Size34 / ウエスト-90cm ワタリ-36,5cm 前股上-37cm 後股上-46,5cm レングス-89cm 裾幅-24cm
※洗濯により下記の縮みが生じます。
ウエスト-約6~7cm ワタリ-約2~3cm 前股上-約3~4cm 後股上-約5~6m レングス-約6~7cm 裾幅-約2cm